事故から2年
早いもので
あの事故から今日が丸二年
一年目の記事を書いたのが
ついこの間な気がするのだが
・・・・
一年目は入院生活が主と
退院したてでバタバタしていた記憶がある
二年という事で落ち着いたというわけでもないが
あの時どうやって三メートルの高さの側溝から
救いあげてもらったのか?
と、今更ながらの疑問が湧いてきた(遅過ぎだろっ)
まず、落ちたのが夕方6時頃で
辺りは薄暗くなっていた
側溝は
海に流れる込む川で当時は10センチ程度?の水深
それくらいの浅さだったから
川底の石などに背中をまともにあててしまい
ご存じの通りのせき損になったのだが
一年目の時は
意識をなくしたのがあと50cm、橋の手前だったら
とアンラッキーを悔やむばかりだった。
でも現在は
あの時、偶々夜勤の人の出勤時で丁度橋を渡っていて
仏夫の
「たすけて~」
というか細い声が彼に届いたので命拾いした
ラッキーだったと思えるようになった
せき損になって
不自由な身体になったのは勿論口惜しいが
もしあの時彼が通りかからなかったら
雪もちらつく寒い日だったし凍死していただろう
(事務所と工場の間に件の側溝があり
間にある道路は市道だが、一般の人はほとんど通らない)
また、仰向けじゃなくうつぶせだったら
浅いとはいえ窒息していたかもしれない
そう言えばあの時ヘルメットを被っていたのだが
それが壊れていてその欠片で額も怪我していたっけ
ヘルメットのお陰で頭部も守れていたのかぁ~
で、本題に戻って
どうやって上げられたのかと仏夫に訊くと
工場から梯子を持ってきて6人がかりで上げたのだという
仏夫が言うには
工場内で履く安全靴は水に弱いとのことで
ダメにしちゃったかもなぁ~、と申し訳なさそう
で、ハタッと思った
その最初に見つけてくれた彼に
命の恩人に、何のお礼もしてなかったねぇ
一歩間違えば今日が三回忌だったかもしれない(こらこら)
仏夫にしてみれば
生きてるだけで丸儲けの気分じゃないだろうが
私にしてみれば
ホントに生きていてくれて有難うの記念日だ
あの事故から今日が丸二年
一年目の記事を書いたのが
ついこの間な気がするのだが
・・・・
一年目は入院生活が主と
退院したてでバタバタしていた記憶がある
二年という事で落ち着いたというわけでもないが
あの時どうやって三メートルの高さの側溝から
救いあげてもらったのか?
と、今更ながらの疑問が湧いてきた(遅過ぎだろっ)
まず、落ちたのが夕方6時頃で
辺りは薄暗くなっていた
側溝は
海に流れる込む川で当時は10センチ程度?の水深
それくらいの浅さだったから
川底の石などに背中をまともにあててしまい
ご存じの通りのせき損になったのだが
一年目の時は
意識をなくしたのがあと50cm、橋の手前だったら
とアンラッキーを悔やむばかりだった。
でも現在は
あの時、偶々夜勤の人の出勤時で丁度橋を渡っていて
仏夫の
「たすけて~」
というか細い声が彼に届いたので命拾いした
ラッキーだったと思えるようになった
せき損になって
不自由な身体になったのは勿論口惜しいが
もしあの時彼が通りかからなかったら
雪もちらつく寒い日だったし凍死していただろう
(事務所と工場の間に件の側溝があり
間にある道路は市道だが、一般の人はほとんど通らない)
また、仰向けじゃなくうつぶせだったら
浅いとはいえ窒息していたかもしれない
そう言えばあの時ヘルメットを被っていたのだが
それが壊れていてその欠片で額も怪我していたっけ
ヘルメットのお陰で頭部も守れていたのかぁ~
で、本題に戻って
どうやって上げられたのかと仏夫に訊くと
工場から梯子を持ってきて6人がかりで上げたのだという
仏夫が言うには
工場内で履く安全靴は水に弱いとのことで
ダメにしちゃったかもなぁ~、と申し訳なさそう
で、ハタッと思った
その最初に見つけてくれた彼に
命の恩人に、何のお礼もしてなかったねぇ
一歩間違えば今日が三回忌だったかもしれない(こらこら)
仏夫にしてみれば
生きてるだけで丸儲けの気分じゃないだろうが
私にしてみれば
ホントに生きていてくれて有難うの記念日だ
運転感覚も?
自他とも認める運動音痴の自分
免許取得前に行われた適性テストでは
運転中に空白の時間あり
大きな事故を起こす可能性大。
だった
そんな危険な(?)私でも
免許を取ってもうすぐ30年
(といってもペーパーが8年くらいあるから
実質20年くらい)
今んとこ事故は
いずれも"爺さんからの追突"二件だけで済んでいる
仏夫がこうなってからには
どこへ行こうが車の運転は必須
で、車椅子でそのまま乗れる福祉車両にしたわけだが
これが計算違いというか
自分の身体に合わせた車椅子にしたせいか
今の車だと幅、長さがギリギリで
無理すれば乗せられるのだろうが
女の非力ではもうそれだけで力を使い果たすって感じ?
それじゃなくても
乗せる手順がめんどくさい
と言うわけでこの車にしてからは必然
助手席リフトアップばかり使っている
それは良いんだけど
運転しているとうるさい、仏夫が。。。。
ま、気持ちは分からんでもないが
(我ながらひどいもんね、特にバックは
少しくらい斜め(少しか?)でも枠内枠内でテキトーそのもの)
バックはともかく走行中でも
隣でわーきゃーうるさいうるさい
却ってその声でビックリして事故りそうだ
で、三車線の曲がり角で
いつもの通り「そこは左、左」とアドバイスする仏夫
が、一番左に行くとすぐに車線変更しなくてはいけなくなる
勿論無視したんだけど
実はそこは長年通勤で通っていた道
それに気付いた仏夫
「ずっと通っていたのになぁ~」
と、寂しそうに苦笑い
やっぱり自分で運転していないと
そういう感覚も鈍るのかもねぇ~
事故から明日で丁度二年だ
免許取得前に行われた適性テストでは
運転中に空白の時間あり
大きな事故を起こす可能性大。
だった
そんな危険な(?)私でも
免許を取ってもうすぐ30年
(といってもペーパーが8年くらいあるから
実質20年くらい)
今んとこ事故は
いずれも"爺さんからの追突"二件だけで済んでいる
仏夫がこうなってからには
どこへ行こうが車の運転は必須
で、車椅子でそのまま乗れる福祉車両にしたわけだが
これが計算違いというか
自分の身体に合わせた車椅子にしたせいか
今の車だと幅、長さがギリギリで
無理すれば乗せられるのだろうが
女の非力ではもうそれだけで力を使い果たすって感じ?
それじゃなくても
乗せる手順がめんどくさい
と言うわけでこの車にしてからは必然
助手席リフトアップばかり使っている
それは良いんだけど
運転しているとうるさい、仏夫が。。。。
ま、気持ちは分からんでもないが
(我ながらひどいもんね、特にバックは
少しくらい斜め(少しか?)でも枠内枠内でテキトーそのもの)
バックはともかく走行中でも
隣でわーきゃーうるさいうるさい
却ってその声でビックリして事故りそうだ
で、三車線の曲がり角で
いつもの通り「そこは左、左」とアドバイスする仏夫
が、一番左に行くとすぐに車線変更しなくてはいけなくなる
勿論無視したんだけど
実はそこは長年通勤で通っていた道
それに気付いた仏夫
「ずっと通っていたのになぁ~」
と、寂しそうに苦笑い
やっぱり自分で運転していないと
そういう感覚も鈍るのかもねぇ~
事故から明日で丁度二年だ
やれば出来る
猫を飼っている人なら承知だろうけど
それが四匹もいる我が家は
至る所猫の爪跡だらけ
柱などはソレ用の板を買って予防はしているのだが
予防できないのがこれ
爪でしっかり踏ん張るから
跡だらけでしかも汚ない
普段は良いが
来客のとき恥ずかしいし
ずーーーっと気になっていた
近くの家具も売っているホームセンターとかで
カバーを探しても
座面まで続いているのしか売っていない
ネットでもそうだったし
頭の部分だけって中々見つけられなかった
・・・・どがんかせんばいかん
こうなりゃ、いっちょやってみっか
と、一念発起
100均だったら途中で投げ出しても惜しくないかと
端切れを購入
ここでフツーだったら
メジャーで椅子の縦横、幅などを測り
それをもとにチャコールペンなどで線を引き、裁断なのだろうが
そこはテキトーでオオザッパーな私
いきなり布を当て仮縫い
んでミシンをかけ、余った布はザックリ切り捨て
端も縫って出来あがり~
あらら、なかなかじゃん
四脚全部で二時間もかからんかった
購入費が420円也
もしかしてやれば出来る子だったんか自分?
と、仏夫始めだーれも褒めてくれんから
自画自賛してみる
それが四匹もいる我が家は
至る所猫の爪跡だらけ
柱などはソレ用の板を買って予防はしているのだが
予防できないのがこれ
爪でしっかり踏ん張るから
跡だらけでしかも汚ない
普段は良いが
来客のとき恥ずかしいし
ずーーーっと気になっていた
近くの家具も売っているホームセンターとかで
カバーを探しても
座面まで続いているのしか売っていない
ネットでもそうだったし
頭の部分だけって中々見つけられなかった
・・・・どがんかせんばいかん
こうなりゃ、いっちょやってみっか
と、一念発起
100均だったら途中で投げ出しても惜しくないかと
端切れを購入
ここでフツーだったら
メジャーで椅子の縦横、幅などを測り
それをもとにチャコールペンなどで線を引き、裁断なのだろうが
そこはテキトーでオオザッパーな私
いきなり布を当て仮縫い
んでミシンをかけ、余った布はザックリ切り捨て
端も縫って出来あがり~
あらら、なかなかじゃん
四脚全部で二時間もかからんかった
購入費が420円也
もしかしてやれば出来る子だったんか自分?
と、仏夫始めだーれも褒めてくれんから
自画自賛してみる
忙し、忙し
当たり前の事だが
義母を施設に入れたからといって
同居嫁の負担が全然無くなった訳ではない
だが彼女が元気でいた頃と違って
ここ数年は正月に誰も来なくなっていたし
(とは言っても年末には三兄弟家族それぞれ来た)
今年もまったり気楽な正月・・・・の筈だった
それなのに、それなのに
あぁぁぁ
明けて二日に仏夫の次兄から次兄嫁の兄嫁・・・
要するに"嫁の兄さんの奥さん"が亡くなったと連絡あり
普段ならあんまり関係なさそげな縁ではあるが
あにはからんや、実は私ら夫婦の仲人をしてくれた人
といっても頼まれ仲人ではあるが
次兄嫁の兄さんがいわゆる地元の名士、つーことで
仏夫の長兄、弟もこの夫婦に仲人をしてもらっている
(今時の結婚式には仲人なんて居ないのにね~)
だったら、他の兄弟にも報せないとと思い
順番に連絡したところ
義妹んちにはダンナが出た
・・・・・・
R子さんは?
訊くと
義妹旦那が口ごもりながら言うことにゃ
なんと、大みそかから肺炎で入院してるとの話
えぇ~~~
またかい
彼女、数年前にも正月に肺炎にかかり
その時は一時は人工呼吸器をつけてずっと眠らされていたくらい
重篤な状態だった
気にはなるが、仏夫もいるし
遠方で見舞いに行ける状態じゃないので
義妹と同じ県内に住んでいる長兄に様子を見て来て貰う事にして
義弟に連絡すると
ここも以前書いた娘の腫瘍がまた再発して
年明けてすぐにも手術とのこと
この事は年末に聞いていたから
大して驚かなかったが
どっちをむいても正月から大変だ
何はともあれ
みんなから託された香典を持って葬儀に出席
やれやれと思った次の日
今度は義母のいとこが亡くなったと連絡が入る
で、二日続けての喪服
つくづく思う
『同居する』ってことは
諸々な些事も付き合いも
洩れなく付いてくるって
そーいうこと。
義母を施設に入れたからといって
同居嫁の負担が全然無くなった訳ではない
だが彼女が元気でいた頃と違って
ここ数年は正月に誰も来なくなっていたし
(とは言っても年末には三兄弟家族それぞれ来た)
今年もまったり気楽な正月・・・・の筈だった
それなのに、それなのに
あぁぁぁ
明けて二日に仏夫の次兄から次兄嫁の兄嫁・・・
要するに"嫁の兄さんの奥さん"が亡くなったと連絡あり
普段ならあんまり関係なさそげな縁ではあるが
あにはからんや、実は私ら夫婦の仲人をしてくれた人
といっても頼まれ仲人ではあるが
次兄嫁の兄さんがいわゆる地元の名士、つーことで
仏夫の長兄、弟もこの夫婦に仲人をしてもらっている
(今時の結婚式には仲人なんて居ないのにね~)
だったら、他の兄弟にも報せないとと思い
順番に連絡したところ
義妹んちにはダンナが出た
・・・・・・
R子さんは?
訊くと
義妹旦那が口ごもりながら言うことにゃ
なんと、大みそかから肺炎で入院してるとの話
えぇ~~~
またかい
彼女、数年前にも正月に肺炎にかかり
その時は一時は人工呼吸器をつけてずっと眠らされていたくらい
重篤な状態だった
気にはなるが、仏夫もいるし
遠方で見舞いに行ける状態じゃないので
義妹と同じ県内に住んでいる長兄に様子を見て来て貰う事にして
義弟に連絡すると
ここも以前書いた娘の腫瘍がまた再発して
年明けてすぐにも手術とのこと
この事は年末に聞いていたから
大して驚かなかったが
どっちをむいても正月から大変だ
何はともあれ
みんなから託された香典を持って葬儀に出席
やれやれと思った次の日
今度は義母のいとこが亡くなったと連絡が入る
で、二日続けての喪服
つくづく思う
『同居する』ってことは
諸々な些事も付き合いも
洩れなく付いてくるって
そーいうこと。
自閉友達
正月も明けて四日ですが
あけましておめでとうございます
************************************:
我が自閉娘フェチ子も年女
来月で12・・・・いや24歳になる
身体だけは立派過ぎるほど立派(巨乳)だが
相も変わらずの文字フェチで
親の目からは全然成長していない娘である
そんな娘に正月の二日に四人いる自閉友達の一人
IちゃんがIちゃんママと一緒に遊びに来た
フェチ子とは一年半振りだが
私は三年ぶり?くらいの彼女
全くふつーにしか見えない他の子たちと違って
学年も同じで
見た目も趣味もおまけに自閉度も同じくらいのふたり
・・・・いや、実は親の欲目で自閉度はフェチ子の方が軽いかな
と内心思っていた
ところが久しぶりに会う彼女
・・・・・大人だ
一つのことを話題にしても論理的で
弁が立つというか
フェチ子みたいにいきなり違うとこに飛んだりしない
あれ~~~
いつのまにかフェチ子、取り残されてるぅ~
とはいっても同じ自閉ちゃん
こだわりは強い
中でもIちゃんは実の父親にこだわりというか
拒否感が強く、父親と離れたいばかりに
高校卒業してすぐにグループホームへ
それ以来、盆正月でさえ家には帰らずママの実家に帰るのだとか・・・
「お父さんとは何年くらい会ってないの?」
訊くと、大みそかに五年ぶりくらいに会ったのだとか
「それがね、禿げてて笑っちゃいました
若いと思っていたんだけど・・・」
そりゃ五年も経つと前髪も後退するっしょ
なにはともあれ
一般の子たちとは友達関係を築くのが難しい娘に
同じ障害の友達がいるのは心強いというか
彼女たちの親共々知り合えて良かったなと思う
あけましておめでとうございます
************************************:
我が自閉娘フェチ子も年女
来月で12・・・・いや24歳になる
身体だけは立派過ぎるほど立派(巨乳)だが
相も変わらずの文字フェチで
親の目からは全然成長していない娘である
そんな娘に正月の二日に四人いる自閉友達の一人
IちゃんがIちゃんママと一緒に遊びに来た
フェチ子とは一年半振りだが
私は三年ぶり?くらいの彼女
全くふつーにしか見えない他の子たちと違って
学年も同じで
見た目も趣味もおまけに自閉度も同じくらいのふたり
・・・・いや、実は親の欲目で自閉度はフェチ子の方が軽いかな
と内心思っていた
ところが久しぶりに会う彼女
・・・・・大人だ
一つのことを話題にしても論理的で
弁が立つというか
フェチ子みたいにいきなり違うとこに飛んだりしない
あれ~~~
いつのまにかフェチ子、取り残されてるぅ~
とはいっても同じ自閉ちゃん
こだわりは強い
中でもIちゃんは実の父親にこだわりというか
拒否感が強く、父親と離れたいばかりに
高校卒業してすぐにグループホームへ
それ以来、盆正月でさえ家には帰らずママの実家に帰るのだとか・・・
「お父さんとは何年くらい会ってないの?」
訊くと、大みそかに五年ぶりくらいに会ったのだとか
「それがね、禿げてて笑っちゃいました
若いと思っていたんだけど・・・」
そりゃ五年も経つと前髪も後退するっしょ
なにはともあれ
一般の子たちとは友達関係を築くのが難しい娘に
同じ障害の友達がいるのは心強いというか
彼女たちの親共々知り合えて良かったなと思う
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