同居から解放された嫁のぶつぶつ日記

認知姑&自閉娘&四匹の猫との非凡な毎日をつづる備忘録

 

仕事がしたいっ ! 

地震のため、工場が休業して三週間目に入った
その間、家から一歩も出ず
庭すら出ていない自閉娘
て言うか、靴も履いていない・・・


さすがに毎日のPC、お絵描きにも
飽き飽きして暇を持て余している

「あぁ~、早く仕事がしたーい!!」

だよね~
母もあんたの顔を毎日見ているのもウンザリだ

もっともフェチ子の「仕事がしたーい」には
退屈の他に
パートだから休んだ分給料が減ってしまう
それへの不安ていうか不満が大きいのだと思う

とはいえ一ヶ月前までは、ホントに忙しくて
パートとはいえ七時間キッチリだった

ちょうどその頃
休んでいる人たちも多かったらしく
工場自体もバタバタしている中
普通だったら分からないことがあると
傍にいる従業員の方が丁寧に教えてくれるのに
「自分で考えろ」みたいなことを言われた
冷たくされたと泣いて電話してきたことがあった

あちゃ~~

それ以来、自分は必要とされていないのではないか
辞めさせられるのではないだろうかと
不安でたまらなくなったようで
暗ーい顔で出勤するようになった

・・・・・やっぱりね
いつかはこういう日が来ると思ってたのよね
今まで平穏だったのが不思議だったのよね

一般の人だったら
みんなが忙しいのだから
自分の仕事をこなすのが精一杯、
人の事なんかいちいち構っていられない
それが分かって、少しくらいつんけんされても
仕方が無いと思うのだろうけど
何せ娘は自閉症

人が見えない
空気読めない

ということでジョブコーチに入ってもらい
会社の人たちと話し合いをしてもらった

結果
特性がまだよくつかめなくて
どう対応していいか分からないこともあり
戸惑うことも多いが
フェチ子は充分戦力になっている


とのこと。

戦力になっているというところを
大いに強調して
フェチ子に聞かせて
やっと明るい顔で出勤するようになった
が、その一週間後にこの臨時休業。。。。

ま、仕方が無いことなんだけどね
働けるところがあるというだけでも
感謝しなくちゃね

古くからの自閉親仲間くめくめさん(←ここクリック)が
自閉症でテンプル・グランディンさんという
大学教授の女性の自伝的映画を紹介しています
興味がある方は是非訪問してください
そして自閉症への一端でも
理解してもらえたらいいなと思っています
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category: 自閉娘

thread: 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - janre: 育児

エマさんと呼んでくれた 

面会に行くと入所している部屋には
テレビが震災関連のニュースばかり

怖がりでノミの心臓の義母
認知症中度の時分の
あの不安神経症まっ盛りに
この震災が起きたとしたら
きっと今頃はこわかぁ~、こわかぁ~
どうにかしてくれんねと
うるさく騒いで
私を悩ませまくっていたことだろう

幸いにといったらなんだが
現在は何にも分からなくなっている
テレビ自体も全然見ていないし
見ていたとしても
まるで外国語を聞いている感じじゃないだろうか

「あのね、東北でね
大きな地震があって大変だったのよ」


「・・・・・」

あいまいな笑顔のままのちーちゃん
もう"地震"が何を意味するのすら
分からなくなっているのかもしれない

で、お約束の
「誰か分かる?」
仏夫を指すと

「仏夫さん」

・・・・今日は調子がいいらしい

どうせダメだろうと思いながら

「じゃー、私は?私は誰でしょう?」

「エマさん」

 

呼んでくれたの
入所してから初めてかもしんない(しみじみ)


嬉しいぃぃ

訊く度に頭を捻られ
嫁だし、他人だし
ま、いいかっ
だったんだけどねー

誰なのか分かってくれるのって
こんなに嬉しいものだとは・・・・

category: 認知な姑

あれから一週間 

あの日はいつものようにPCを開いていた
ニュースで地震の速報が入ったので
テレビをつける
津波が家、車を押し流し
田畑を次々と浸食している様子をライブで見てしまった

・・・あれから一週間
涙腺がゆるみっ放しで
数年分の涙を出した気がする

ここは九州
なんの影響もなく平安なのが
被災地の方々に対して
なんとなくすまなくて心苦しい思いをしていた

・・・いや、厳密に言うと影響はあった

車の部品を製造しているフェチ子の工場が
臨時休業
来週までとのことだが
これも予定が変わって延びるかもしれないとのこと

でもこれなんかホントに些細なこと

地震前と後では
全く価値観が変わってしまったような気がする
いろんな悩みや心配事
それらがぶっ飛んでしまった
今があること
生きていること
家がある、食料がある・・・

なによりも家族全員が揃い
元気である

これに勝る幸せがあるだろうか

これらを他者との比較、不幸によってしか
実感できないというのが我ながら情けない

今一番心配しているのは原発
早く終息して、被災者だけに集中できるようになってほしい
それだけが願いである

出すのは舌でも嫌というくらいのドケチ娘
フェチ子が募金をしたという
¥1000

それっぽっち?と笑うかもしれないが
この娘にとっては清水の舞台を飛び降りたのである

出来ればその立派な身体に有り余っている血を
献血して欲しいものだと母は思う

**********************************

人間だって大変なのに
ペットどころではないと
思われる方もいらっしゃるでしょうが
これには何回見ても、涙涙。。。
 ↓

category: ひとりごと

日々に疎し 

早いもので後三ヶ月もすると
ちーちゃんが入所して一年を迎えることになる

入所してしばらくは
寝ていても絶えず階下の事が気になっていたものだが
最近はそういうことも無くなった
ていうか、彼女といた時
どんなふうに過ごしていたのかさえ
このブログを読み返して、やっと
そうだった、そうだったと・・・・

まさに日々に疎し状態である

入所してから毎土曜日はいつも面会に行っていた

泣いていないだろうか?
元気にしているだろうか?

勿論そういう気持ち、案じている気持ちで
会いに行っているのは間違いないが
その中に同居している者の"義務"のような気も
していたのは確か

ただ、最近はいつ行っても同じ
元気な顔を見て安心するというのに倦んで
仏夫に

「もう隔週にしようか?」

と提案する

仏夫もそろそろ飽いていたのだろう
一も二も無く賛成

これが月一、隔月になる日もそう遠くないのかもしれない

さて、先週は久しぶりに娘ズを誘って面会
自閉娘曰く
「どーせ、行っても私のこと分からんし
つまんないから行きたくない」


とのぶつぶつを抑えて引っ張って行ったのはいいが

仏夫は相変わらずニコニコだけで
折角娘ズを連れても
だーれもちーちゃんに話しかけない

私が一生懸命、具合は?
何か食べたいものは?
等など、間を持たすため話しかけるだけ

確かに相手から返ってくるのは返事だけ
会話が成り立たなくて詰らないのはわかるが・・・

フェチ子に
ほら、何か話してと促したところ

「おばあちゃん、うちに帰りたかろ?」

 ば、バカヤロー

フェチ子にふったのが間違いだった

ちーちゃん?
勿論なんのことか
分かっていそうにもなかったが

category: 認知な姑

thread: つぶやき - janre: 福祉・ボランティア

泣きっ面にハチ娘 

はからずも再びのぷー生活に戻った長女ミムメモ
今でこそ、こんなに悩ませるが
実はず~~~~っと心配をかけない娘だった

私が自閉娘に振り回されている毎日だったので
それに気を遣ったわけではなかろうが
長女に関しては
その学生生活における対人関係や
成績その他諸々に問題が無く
(本当ははいろんな葛藤があったのかもしれないが)
この娘に関しては安心しきっていた

それが・・・・・・

まだ解雇が決まる前の話
そのミムメモ
朝、腹痛がする
トイレに長く入っている
食事をして歯を磨くと食べたものを吐く

そんな状態が何日か続いていた

これは朝だけで仕事から帰ってくると
ふつーに食事が入っていたし
腹痛も治まっていたようなので

ははぁ~ん
これは慣れない仕事に対する緊張感?ストレス?
それらによる過敏性腸症候群だろうな・・・

そうは軽く考えていても
毎朝の事だったので
念の為、持病で通院している医大で
腸の検査をしてもらうよう勧めた

「なんかね、腸に少し炎症があるんだって・・・」

「ふ~~~ん」

この段階ではまだ軽く考えていた


ところが結果が。。。。。

『クローン病の初期症状かもしれない』

 が、がぁぁぁん ! !

ク、クローン病ってあの・・・

*クローン病*
クローン病は原因が不明の病気です。
若年者にみられ、消化管に縦長あるいは不整型の深い潰瘍を形成し
粘膜の炎症、腸管内腔が狭くなる慢性の炎症性病変です。
この病変は口腔から肛門までの消化管のあらゆる部位に発生しますが
小腸や大腸が好発部位です。
潰瘍性大腸炎と同様に厚生労働省により特定疾患治療研究対象疾患に指定されています。
好発部位は回腸末端がもっとも多く、次いで盲腸、上行結腸、回腸中部の順となります。


そう、仏夫と同じ病気。
ということはこれって遺伝病
厳密にいえばそうじゃないのかもしれないが
何しろ父娘だ
体質は似てるってことだろう
ていうか、まだ確定じゃない
かもしれないのかもにしがみついている現在

こんなんで就活とか出来るのだろうか・・・

なんだかね
この娘に関してずっと心配してなかったつけが
今どどどーんって押し寄せているって感じ?

それにしたって自閉症にしてもこのクローン病にしても
数はずっと男性に多いってのに
なんでうちの娘たちは・・・・

くよくよしても仕方が無い
辛いのは本人が一番だろうしね

そうそう、家の庭ではしだれ紅梅が咲きだした
はるぅ~~~
IMGP0961.jpg

きっと、娘たちにも春が来ることを
母ちゃんは信じとるけんねぇ

泣くもんかっ!!



                             

category: 長女ミムメモ

thread: クローン病 - janre: 心と身体

四季の花時計

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