同居から解放された嫁のぶつぶつ日記

認知姑&自閉娘&四匹の猫との非凡な毎日をつづる備忘録

 

介護認定更新 

当たり前の事だが
施設に預けたとはいえ
義母の帰属先、責任者は当然私ら夫婦

役所から認定更新の立ち会いの案内があり
呼ばれて施設に行ってきた

午前中だったので機能訓練中とのこと
部屋で待っていた

しばらくしてスタッフに連れられてきたちーちゃん
嫁の顔を見てもボーっとしている



私、忘れられている

ところがスタッフに話しかけられると
ニッコリ
いつものちーちゃんスマイルだ

あぁ、これって家にいた時の嫁への表情

彼女にとっては今現在世話してくれる人が
最も近しい人なんだろうなぁ~

役所からの調査員での質問でも
私が誰だかよく分かっていないことが判明
ていうか、自分の名前さえ何回も質問されて
やっと答えられたくらいだから
嫁の名前なんか言えるわけがない
どういう関係なのかも今では忘却の彼方なのかも?

調査員の質問には
この施設のスタッフも加わっていたのだが
その中で吃驚したことが・・・

あのちーちゃんが自立歩行をしたというのだ


「平行棒で、両手で掴まっての歩行訓練を行っていたのですが
それで元気になりすぎたのでしょうね
ベッドから抜け出してトイレの辺りまで歩かれていたんですよ
幸い、スタッフが気付いたので良かったのですが
これで目が届かない時だったらと、ゾッとしましてね
もし、倒れて骨折でもしたら寝たきりになる怖れもありますし
それだと本人も辛いでしょうから
今は歩行訓練は辞めました」


・・・自立歩行
今年に入ってからは全然出来なくなっていたのに・・・

きっと機能的には出来るのだけど
認知症の所為で、歩き方を忘れていたのが
毎日の訓練で蘇ったのだろう

ま、施設側の転倒骨折が怖いというのも
分かるけど・・・分かるけど・・
なんか複雑ではある

さて、質問にはほとんど答えられなかったちーちゃんだが
ここは何処かの質問に

「びょーいん」

ほほぅ、そうきたか

ここはなんとなく病院の雰囲気でもあるし
そう思ってくれていた方が
こちらもなんだかホッとする気持ちだ

懸念だった服も、今日は違うのを着せられていた
まわりの人たちを見たら
ほとんどが前ボタンのブラウスだった

着替えやすいようにと
Tシャツばかりを預けていたのだが
本当は前ボタンのあるのが良かったのだろう
それで一枚だけ持たせていたブラウスを
よく着せられていたものと思われる

スタッフに同じ地区から来られているんですよと
紹介された長椅子に座っている2人のお婆さん

ちーちゃんと同じ年頃なのに
しっかりしていて元気
会話も問題ないし
こんなに元気な人たちでも入所されているんだなと。。。。

でもね
色黒、しわしわの田舎のお婆さんという感じの人たちばかりの中で
ちーちゃん
ホントに色が白くてキレイだ、品がある。

嫁バカかもしれんけど
改めて彼女のキレイさ(?)を感じたさせられた

写真をアップ出来ないのが残念である
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category: 認知な姑

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体重が・・・・ 

ちーちゃんを入所させて
気は兎も角、身も弛緩したのか
久しぶりに体重を量って ゲッ!
2㎏も増えている

 

後少しで人生最高を記録する

施設に預けたといえ
悩みが無くなったかというと
うちにはまだまだ職が決まらない長女もいるし
働いているとはいえ
自閉娘への心配が無くなったわけでもない

それでいて、入所一カ月も経たないで
こんなに太ったのは
やはり義母が自分の手を離れたことが
大きかったのだと思う

毎日の事で自分では慣れていたつもりでも
絶えず、義母の事が頭から離れられない生活というのは
痩せはしないまでも
彼女が私の体重キーパーだったのには間違いない


彼女も居なくなったし
先日、以前から気になっていた
一階の畳の表替えをしようと思い立ち
業者に頼んだ

居間とお座敷は箪笥などの重たい物は無いので
良かったのだが
問題はちーちゃんの部屋
福祉ベッドは入所してすぐに業者が引き取ったので
良しとしても
箪笥の二棹が・・・・
古い方のが重いのなんのって 
業者の中には箪笥の移動などもやってくれるらしいが
頼んだところが夫婦二人でこじんまりしているところ

仕方ないとテレビから鏡台、机、箪笥等など
仏夫とふたりで動かした

いやぁ~
ちーちゃん、荷物多すぎ
元々着道楽で年に3,4回は旅行に行き
その度毎に下着から服まで買っていた
中には値札がついたまま手を通していない服も
2、3着ある
下着は2段にギッシリ詰めてあり
オムツになった現在では
用がなくなったパンツも半端ない数だし
スカートしか着なかったので
スリップばかり。。。。
施設ではスリップは断られたので、これも用がない

仏夫が言う

「もうぼちぼち処分したら・・・」



勿論、取って置いたとしても
もうちーちゃんが
着たりすることはない服や下着ばかりなのだろうけど
それを処分するとなると・・・
なんだかね、抵抗があるのよ

やはり、それは彼女が愈々となってからにしたい

それにしても、靴箱の半分を占めている幅広の彼女の靴からにして
その時は大変だろうなぁ

*******************************************************

面会に行く

相変わらず話しかけるとニッコリ
機嫌は悪くない

でも、このニッコリは今では条件反射ニッコリで
どーも私たちが誰だか分かって
というわけじゃないような気がする

職員が話しかけても
同じようにニッコリしていた

ひとつ気になることがある

それは先々週、先週、今回と
3回とも同じ服を着ていたこと
靴下まで同じ・・・

たまたまローテーションでそうなったと思いたいが。。。


category: ひとりごと

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相続争い 

うちの隣の田圃
減反の所為か、ここ何年か休田になっている
草が生い茂ると持ち主が刈りに来ていて
いつも手入れがなされていたのだが
今年は放ってある

で、草がぼうぼう

ここの持ち主とは子供たちが小学生のとき
子供会の役員を一緒にしていたことがあり
顔馴染みである

そういうこともあり
仏夫といったいどうしたんだろうねと
話していた

そういえば・・・と仏夫

その持ち主の家の前にいつも停めてあった車を
最近全然見ないという

あっ!?そういえば
わたしも二階から荷物を運び出しているのを
見たことがある

あの時は、そこの家もうちと同様年季が入っているし
建て直しでもするのかなーと
思っていたのだが・・・・
それにしたってもう何ヶ月もなるのに
解体されるようでもない



その家の隣にあるいきつけの理容店に
仏夫が散髪に行ったときに
その疑問が解消した

答えは相続争いだという

そこもうちと同様、長男じゃないが同居しており
(何人兄弟かは知らないが二男か三男だと思う)

で、お婆さんは何年も前に亡くなり
1、2年前にはお爺さんが亡くなったのだが
件の長男が
自分は別のところに家を持っているにもかかわらず
この二男だか、三男夫婦だかに
家土地、明け渡すようにと追い出したという話だった

まさに、

そこのご主人も仏夫と同様
長男でもないのに
親の面倒を見るために同居するくらいだから
人の好さそうな感じだったし
奥さんも入院していたお舅さんを見舞っているのを
見掛けたこともある
最後まで親を看たのはこの夫婦なのに
それを追い出すなんて・・・

いや、もちろんこれは他人様のこと
本当はどうだったのか真実は分からない
が、その家に今は誰も居ず
その家族は別のところに引っ越したのは間違いない

同じ同居の身としては
他人事とは思えなかった

ま、うちはちーちゃんがまだ少しは分かるうちにと
去年、この家の名義を変更したので
追い出されるってことはないだろうが
それにしてもこんなことを聞くと
ホントに兄弟って他人というか
いったん揉めると他人より始末が悪いなと・・・

*******************************************

ちーちゃんの面会にいく
いつも昼食後に行く所為か
ベッドに横になっている

ただ、面会に行っても
会話が続かず
ものの5分もせずにお尻がモゾモゾしてしまう

「お昼、食べたね?」

「うんにゃ、食べとらん」

・・・・アハハハ
つい、忘れてた、認知症の事を。

おしゃぶりみたいに唇を触って
横になっているちーちゃんを見ていると

このまま、連れて帰ろうか

つい、仏夫に言ってしまった

もちろん、それは一時の感傷に過ぎないんだけど・・・


category: ひとりごと

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友達の義母、その後 

「友達の義母」というタイトルで記事にした96才のお姑さん

どうしているだろうとSに電話した

二ヶ月前に亡くなったという

そっかぁ・・・・

亡くなる二日前まで自分でトイレに行ってね
意識もはっきりしていたし
とっても可哀相だった
あれだったらボケたほうがマシだと思ったよ


確かにね、ボケたらうちの義母みたいに
周囲は大変だけど
完全にボケちゃうと死への不安も無くなるし
混濁したまま逝っちゃうから
本人は楽かもね~
特にちーちゃんなんか、ちょっとしたことでも
不安になって落ち込むし怖がりだったから
ボケたのは天の配剤かもしれん

そんなふうに元気だったから
下の世話は勿論のこと
全然、介護はしなくてすんだのよ


へぇ~~~
気が強いお姑さんで大変だったみたいだけど
晩年はある意味、嫁さん孝行なひとだったのねぇ

ターミナルケアで二ヶ月過ごしたんだけど
私は同居嫁の務めだと思い、ほとんど毎日見舞っていたのよね
ところが近くに住んでいながら義妹、何回見舞ったと思う?
2回だよ、2回
タダの病気ならいざ知らず
もう先が見えていたのに・・・
男兄弟ばかりのなかのたった一人の娘だったから
あんなに可愛がっていたのにねぇ


元々いろいろあって
この義妹とはうまくいっていなかったSが
続けて言う

でもね、義母にとっては
嫁の100回の見舞いより娘の1回なのよ


うんうん、それ分かる分かる

先日面会に行った時
ちーちゃん、仏夫を見たときは嬉しそうだった
でもね、私のほうにそんな顔しなかった
(勘違いかもしれないけど、そう感じだ)

どれだけ、嫁が尽くしたところで
所詮は他人

何にもしてくれなくたっても
実子とは比べようもないってことよね

最後に
義母と過ごした時間は
他の義兄弟たちよりも一番わたしが長いし
正直今はね、なんかポカっと穴があいたようで・・・


だよねぇ・・

こっちも自由になったし
お互いに気兼ねなしに会えるよね

といいながら電話を終えたけど
案外、会わなかったりして

きっとさ、不自由だから
会う楽しみってあると思う
自由な時の倍増しだったんだろうな

取り敢えず、初盆には参る約束した

S、長い間お疲れ様でした

category: 小姑

thread: 同居のくらし - janre: 結婚・家庭生活

案ずるより元気 

入所して10日の間に
2度会いに行く

1度目は書類を届けついでに
遠くからそっと様子を見た

案内してくれた職員曰く

「穏やかなお義母さんですよね
協調性もあるし、元気ですよ
家に帰られるときはうちから送迎しますので
いつでも連絡ください」


ショボンとしていたらどうしょう・・・と
気にかかっていたので
もやもやしていたのが晴れたような気がした

通勤の途中にこの施設があるので
帰りに寄ってきた仏夫

ちょうど夕食中で
うちではほとんど全介助だったのに
自分でちゃんと食べていたという 

職員の話によれば
「最初のうちは顔つきもボーとされてましたが
後からはハッキリされて
食事もほとんど自分で食べられますよ」


きっと大勢の中にいることにより
緊張感とか刺激があって脳が活性化したのかもしれない

先週末には仏夫と2人で面会
昼食後で部屋でベッドに横になっていた義母
仏夫の姿を見ると、嬉しそうに笑顔になる

「誰かわかる?」

訊く仏夫に頷くので
名前は?

「仏夫さん」(←元からさん付け)


やっぱり施設暮らしで脳が活性してる

家では単語とか
ほとんど会話はなり立たなくなっていたのに
語彙も幾分、増えていた
もちろん、こちらから訊ねて
それの受け応えくらいしかできないのではあるが


夜は手が足らないので
夜衣に交換はしません

と、聞いていたのでここで大丈夫かと
不安になっていたのだが
手や足の腫れも収まっているし
ベッドも電動ベッドに替えてある
清潔そうにしていたし
何より本人が元気だったので
やっと安心したし
自分自身も落ちつけたような気がする

category: 認知な姑

thread: 認知症の介護 - janre: 福祉・ボランティア

四季の花時計

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