同居から解放された嫁のぶつぶつ日記

認知姑&自閉娘&四匹の猫との非凡な毎日をつづる備忘録

 

今年かなぁ〜と思いながら 

施設暮らしも六年が過ぎ、今年の六月で丸七年を迎える
ここ四年くらいは正月を迎える度、今年かなぁ〜・・・
だったのだが
施設からの連絡では、減っていた体重も下げ止まって
少し持ち直してきているという

そんな中、面会に行くと仏夫の車椅子姿で分かるのだろう
「馬場さんですか?」
と、スタッフが話しかけてくる

で、去年もだったが
義母がここ何日か話すようになって
それも訊かれたことのオウム返しじゃなく
会話として成り立っているのだとか

食事後の"美味しい"とか挨拶を返すなどの様子を
動画で見せてくれた

確かに部屋に会いに行くと声は出せなかったが
いつもの能面じゃない
少し微笑んでいるような穏やかな表情をしている

・・・・もしかして抜けかけた魂がこちらに戻ってきている?
ンなバカなと思いながら
この分だと今年も大丈夫のような気がしてきた

ところで義母は六人部屋で同室の皆さんは全員重度
寝たきりで、齢も九十過ぎ百歳超えなのだが
今回入り口に近いベッドが一つ空いていた
きっと・・・・だろうなぁ
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う、うそぉ〜 

義母が入所している施設と仏夫の(クローン病)主治医は同じ。
で、月一の仏夫の検診日には
施設から連れて来られる入所者をよく見かける

今日も施設からの車が来たのだが
それを運転してきた職員が待合室の私ら夫婦を見て

「馬場さんですよね?」

と、話しかけてきた

その職員がいうことにゃ

「一か月ほど前から馬場さん(義母)が話せるようになりまして・・
動画にも撮ってるから施設に来るときは是非観てください」

う、うそぉ

検診後には必ず面会に行くことにしており
早速期待しながら・・・・が
変わりなしの能面で発語なし

落胆しながら帰ろうとしたところに
件の職員が用事が終わったのかタブレットを持って呼び止める

で、動画には確かに
スタッフの呼びかけに
「はい」とはっきり答えている
表情もとっても良い

スタッフも嬉しかったのだろう
盛んに話しかけている

その中に「歳は幾つ?91歳? 」
という問いには否定

「じゃぁ幾つだと思う?」

義母
「ななじゅうごさい」


あぁ〜脳の回路がその頃から止まっていたのねぇ

しかし彼女の声を聞くのは久しぶりだ
しかも返事をする義母はとても上品
よそいきの声だった
ちょっと感激した



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仏夫への手紙 

二、三日前のあさイチ『親が心配』を見てて思い出したのだが
あれは入所してすぐだったから六年前だったかな
義母のタンスを整理していて
表書きが「仏夫さんへ」という手紙を見つけた

ま、ダンナあてだけど夫婦だしええだろと
中を開けてみた(こらこら)

まだ字も書けて漢字も間違ってなかったから
多分十年以上前のものだろう
通帳や保険の保管場所と暗証番号が書いてあった
保険は長女ミムメモ名義で学費が足りないようだったら
解約して遣って欲しい。みたいな内容だった

長女の大学入学頃だとすると
十一、二年前だろうか・・・・
義母が何となくおかしくなり始めた頃だ

そうそう、長女名義の保険で思い出した
当時義母は
「私が死んだらミムメモちゃん宛の保険があるから云々」
と言っていた
ところがその保険というのが
長女が亡くなった場合の保険で受取人が義母。
ンなバカなと、そんな保険は止めなさいと解約させたもんだった

セールスにうまいこと言われて契約したのだろうが
そういう判断も出来なくなりつつあったんだろうなぁ〜

あのころ既にお金の管理などは私がしていたから
暗証番号などは知っていたのだが
仏夫宛かぁ〜
いや、もちろんそれが親子だしねー

どんだけ面倒見ても、やっぱ嫁は他人だよねー

でもさ、せめて連名にしてくれてもねー(ぶつぶつぶつぶつ)

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年初に 

今年かなぁ〜と記事にしたことがあった
その今年も二ヶ月半を切ったが
件の義母は相も変わらず
寝たきりで発語は全然なし
身体は往年の半分に縮む

そんな中、施設からの
                           
体重が去年より六㌔減少している
現在も完食しているにも拘らず減ってきている
なので高カロリーのゼリーを与えたいのだが
それには食費が別途にかかる
月に五千円程度の負担になる


と、了承の確認連絡だった

なぁんだ

昨今はディスプレイに施設名が表示されるだけでドギマギの私は 
いずれはと覚悟はしているつもりでも・・・ねぇ

にしても体重減少はとどまらないようで
先ごろ胃カメラをしてもらった主治医の話では
異常なし

後は大腸検査しかないが体力的に到底無理
(ていうか、例え何か見つかったとしても手術とかでけんでしょ)

医師も体重減少は老衰だろうとのこと

もう自然に任せるしかないんだろうけど
その自然が思いの外で・・・・(こらこら)

心臓のバイパス手術とか大きな病気はしたけれど
内臓が丈夫なんだろね、ちーちゃん

こういう状態での長生きは本人にとってどうなんだろう?
とは思うが
でも、やはり生きていてほしい・・・かなぁ?

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施設からの電話 

義母が入所して今月で丸6年
じんわり〜と魂が抜けていっている・・・・という感じだ
きっと頭の中は混沌としてるんだろうな
もうあらかた違う世界にいっている、そんな気がする

認知症の所為で
動かし方も忘れた手足
使わないから固まってしまった手指

もちろん言葉も完全に失っているし
笑顔などの表情も全くなしの能面状態

義妹は生きてくれているだけで嬉しいと言うが
面会に行くたびに思う
こんなになってまで生きていなきゃいけないのだろうかと。。。。

ただ、こうなる前の義母はとても怖がりの人だったから
"死"を意識せずにいられるのはそれはそれで幸せなんだろう

なんて、つらつら考えていたら

昨日から眼が動かなくなって意識が飛んでいる感じがします
微熱もあるようなので食事を控えさせていましたが
今日は幾分良いようなのでまた再開しました


と、施設からの電話


何時でもおかしくないと覚悟はしているつもりだったが
オタオタしてしまった

取り敢えずいきなりじゃなかったのは良かった

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